営業的声かけ(苦痛)→お客さん増える(無関心)→売上増える(関心あり) →給料が増えうる(嬉しい)
私は日々、職場のデイサービスの定員をいっぱいにすることを上司の下、行っている訳ですが、
ずっと疑問だったのです。
どうしてこうも、苦労して満員にしなくてはならないのか。
どうして、定員割れしてはいけないのか。
上司に聞いてみるも「だめ。一回定員割れると一気に(稼働率)下がるよ」
と、臨んだ回答は得られないわけで
私は定員をいっぱいにすることに達成感も満足感も特にありません。
実際のところ、説得して来てもらうことも結構あるのです。
本当は疲れてるけど、仕方ないから行く、みたいな。
それが、なんとも心苦しい。
営業的な声かけが非常に心苦しい。
でも、ふと気が付きました。
お客さんがたくさん来る→売上上がる→給料増える。
結果的に自分のためになるのです。
デイサービスの営業するというのは、お客さんとその家族のためになりますよ、っていう体で、
実際、定員に空きがあれば利用したい、みたいなお客さんと家族もいます。
しかし、その日の気分によっては、今日はあんまり気分じゃないわ、という人もいるわけですが、
結構そういうお客さんにも説得するわけです。
だから、私は営業的声かけが非常に憂鬱。
日々、なんでこんなに定員をいっぱいにしなきゃなんないのよ?と思っていました。
いや、お客さんがいっぱい来れば、売り上げも上がって、自分の給料も増えることに繋がるわけですが、
つまり、それって、自分のためになる、ってことなんですよね。
つまり、私にとっての「自分の為になる」ことに昇給が今まで入ってなかったみたいなんですよね。
仕事が楽しい、っていう人は、その仕事が「自分の為になる」んですよね。
つまり、今まで私は仕事が「自分の為になる」か否かをあまり気にしていなくて
楽しいとか、充実感とか満足感とかの実感を含む「自分の為になる」「自分の為になっている」という感覚を軽視してきたみたいなんですよね。
今の仕事で「自分の為になっている」ことを挙げてみると、新入職員の人に業務を教えること、給料がもらえること…。
私が行っている業務は、接客、スタッフの業務日程の作成、日々の書類の作成、営業的声かけ、モニタリング、新入職員の指導、申し送り、誘導、排泄介助、家族への電話、担当者会議出席、電話対応…その他…。
色んなことやってる割には、「自分の為になってる」ことが少ないすね。
でも、営業的声かけ(苦痛)→お客さん増える(無関心)→売上増える(関心あり)
→給料が増えうる(嬉しい)
という、営業的声かけでお客さんが増えることが給料が増えうるという自分にとって嬉しいことに間接的に繋がっていることが今日分かったのでした。