誰も見てないブログ

介護職していて、一人暮らし始めようとしたら適応障害になって仕事辞めたアラサーがただ自分のこと書いてます。ここを見てるのはあなただけ。

職場の上司とパートさんのなんだかなと思った話。

私の職場にて、あるパートさんが契約更新されないことになった。

 

そのパートさんは、お客様から苦情が多く、注意を厳しくしても、優しくしても傍目からは行動が改まっていなかった。

 

職場の偉い人たちも注意をして、私の上司も、もう切りたい、とこぼしていた。

 

そのパートさんが、その上司に「なぜ私ばかり注意されなければならないのか」と抗議をしたことがあった。

 

上司は、注意をされる意味が分からないの?という風に言い、そこからはお互いに感情的に反発しあって口論みたいになった。

 

たまたま、居合わせた私は別の仕事をしていたのだが、上司が埒が明かなくなったのか、君も言ってやって、と言ってたばこを吸いに行ってしまった。

 

上司の話によると、そのパートさんは、がさつで実際に苦情が多く、もう何度も注意している。

 

加えて、パートさんの職分の範囲内の状況判断ができず、毎回何らかの指示をしなければ、ただ突っ立っているという風に私にも見えた。

 

それが余裕のある時はまだしも、こちらも他のことに追われていると非常に面倒ではあった。

 

そして、こちらの見えないところで、そのパートさんしか見えないところで何か起きても本人は素知らぬ顔で突っ立っている(歩行時付き添いが必要な方がふらっと歩き出し、その方が歩いてきた方向を見るとそのパートさんがいた)。

なんてことが何度もある。

 

上司に注意の役を押し付けられた私は、そのパートさんに問いかけてみた。

「○○さん(パートさんの名前)は今、色々言われていましたけど、どう思っているんですか?」

 

すると

「私だって頑張っている」

 

「○○さんは頑張っているんですね。未だに苦情が出ているようですが」

 

「でも私なりに頑張っている」

 

「…。頑張っていても、苦情が出ているのであれば、頑張りが足りないということではありませんか?」

 

「でも私は、私なりに頑張っています」

 

と、自分は頑張っているのだと不機嫌な態度丸出しの一点張りで、何も伝わらなかった。

 

会社の判断として、最終警告をして、行動が改まれば契約更新、できなければ打ち切り、お互いに求めるものが違っているので更新をやめましょうという話になったらしい。

 

そのパートさんというのは、自分は頑張っているらしいが、お客様からの感謝の言葉とか、嫌な気分になっているとか、そういうものはあまり関係なさそうで、自分が楽で楽しいならそれでいいらしい感じなのであった。

 

そのパートさんの契約が終わる月の最終出勤日となった日、そのパートさんにカンパを募って花を贈ることになった。

 

私はその光景に思わず変な顔になってしまったようで、上司に、何変な顔してるの?と言われてしまった。

 

私「いや、こちらから契約打ち切ったのに花束を贈るっていうのが何だか変な感じがしまして…」

 

上司「いや、会社としてはお仕舞だけど、私たちとしてはお世話になりましたって。こんな事初めてだし」

 

なんというか、契約終了の発案と上司より上の人に掛け合ったのは上司のはずで、その上司が「私たちとしては」なんて言うと、なんだか言ってることとやってることが違うじゃんという気になってしまったのです。

 

上司は話し出すと長く、ある意味口が上手い、本人は自らを口八丁と評している。

 

ここで、そのパートさんは確かに会社の求める人材ではなかったのだろうと思う。

 

上司は何度注意しても、約束をしても変わらなかったパートさんの契約打ち切りの実質の主導者で、

 

私は、上司の言動の違和感を感じたわけですが、私の方が融通が利かなさすぎなのでしょうかね。

 

なんだかね。