本来の自分でなくていい
タイトルが私のキーワードなのです。
「本来の自分でなくていい」
こう唱えることによって、私は首の後ろから近辺の背中の辺りの緊張がすーっと引いていく感覚があるのです。
これを唱えずに過ごしていると、別に何も起こっていないのにずっと頭が項垂れて、下を向いているのです。
頭が項垂れているとき、首や背中、肩の辺りも緊張していて、そこだけ力を抜こうと思ってもなかなかうまくいかないのです。
つまり、頭が項垂れる癖というのは、心因的なのだと推測されます。
うっかり忘れていると、この項垂れが不自然な態勢と緊張を生み、疲労がたまりやすくなるのです。
本来の自分、とは何なのか。
私の本来の自分とは、これまでの傷つきとそれらの悲しみ、怒り、みじめさ、不安、抑うつ、なのかもしれません。
無意識と意識の間、前意識的に上がってくるもので、体に作用しているようなのです。
多分、過去のネガティブ感情にこだわらざるを得ない自分なのでしょう。
もうこだわらなくてもいいのですけどね。