誰も見てないブログ

介護職していて、一人暮らし始めようとしたら適応障害になって仕事辞めたアラサーがただ自分のこと書いてます。ここを見てるのはあなただけ。

未就学児と接して感じること

どうも!

適応障害によって無職で一人暮らししていた私です!

 

この数か月、自宅で静養しつつ知人の子守りをしながら暮らしていました。

 

幼稚園児の子どもと一緒に幼稚園に登園したり、家で一緒に遊んで見守りしていたり、ご飯作ってあげたり、そんなことをしていました。

 

幼稚園児、子どもなんですけど、まあ我がままというか主張してきたり、偉そうに上から目線で話してきたり、食事の好き嫌いをしたり。。。

 

子どもって勝手ね(笑)

 

無邪気な訳ですが、すごいね。

 

子どもの発達って大雑把には勉強しましたが、実際に接したことはほとんどなかったので、どんなもんか全然分からなかったんですが、感じることを書きます。

 

偉そう

なんだか偉そうに上から目線なわけです。

家族の大人に注意されるとその人に向かって「○○に言われたくない!」

〇〇は言った人の名前です。

 

とか、自分のミスを指摘されると「間違っちゃったんだからしょうがないでしょ!」

開き直りです。

 

あと、平気で食事を残したり(これは家庭の方針か)。

 

勝手におもちゃを奪ったのに注意されると相手に「使っていいよ」と言って投げる。

 

なんだかただの愚痴になってきましたね(笑)

 

まあ自己中心性とか第一次反抗期というのを感じます。

 

時計が読めない

時計が読めないためか時間の感覚が分からないようです。

 

幼稚園出発まであと40分くらいと伝えておいても、時間が近づいても遊びを辞めないばかりか、新しい遊びを始めたりします。

 

それで、あと5分だからお片付けするよ、と声掛けすると「えーこれやってから!」

とか、そんな時間ねーよ!って思いますけど(笑)

 

まあ、時間の見当識がないみたいです。

 

あと40分くらい、と伝えると「40分って長い?短い?」と。

 

うーん、私からすると小さいことをするには十分だけど、大きなことをするには短い時間なんですが、子どもにとってはどうなんでしょうね。

 

 

言葉を知らない

なんとなく使った言葉も意味や概念が通じないことが多々あります。

 

文字が読めないというというのもありますね。

 

見て!が多い

とにかく、見てほしい、認めてほしい、という気持ちでいっぱいみたいです。

 

私なんかも見てって思う時がありますが、子どもはもっと多いみたいです。

 

抱っこして

未就学児といっても6歳くらいだと20kgくらいあるので、重い重い。。。

 

5kgの米だって重いのにね(笑)

 

20kgくらいある子を持ち上げて抱っこして、回転して、部屋の中歩きまわって。。。

 

腰がやられそうです(笑)

 

 

偉そうにしているくせに、親と離れると泣く。

よく偉そうにしている人は気が小さいとかいいますけど、子どももそうなんだろうか、と思ったりします。

 

けど、子どもの場合は親が安全基地として子どもの心の中にどう形作られているかとか、分離不安をどう乗り越えるかということも関係しますし、

 

いやいや期は自分の主張をして社会との折り合いを体で学んでいる時期でもあるわけですし、

 

その子の性格面もあって、それらが複合的に合わさっているようで、

 

私が接したこの場合は、イヤイヤ期で自己主張するものの、親やきょうだいと離れて幼稚園で一日過ごす経験がなく、分離不安を感じ、未経験な不安や悲しみの感情にはじめて晒されて飲み込まれているという印象です。

 

なんども、不安、悲しみを経験することで次第にそれらの感情に慣れて、今では最初ほど泣いたりすることもなくなりました(もの寂しそうな表情やママに会いたいとつぶやく、不安げな表情で抱きついてくるなどの行動はみられますが)。

 

 

注意が限定的 やワーキングメモリの発達が未熟という印象。

 

テレビを見ながらご飯を食べてると、テレビに気をとられてすぐ手が止まったり、ご飯をしょっちゅうこぼしたりします。

 

また、「この後、この遊びをしよう」と自分で言ったのに少し後には「さっきなんて言ったっけ」と発言し、助言しないと本当に思い出せないようです。

 

そのほか、ぱっと思いついて室内を歩き出すと、畳んである乾いた洗濯物を蹴散らかしていったりします。

 

自分がそこを通ることで洗濯物がぐちゃぐちゃになる、ということはその瞬間意識にないようです(なんども洗濯物を崩すな、と注意はしてますが。。。)。

 

 

 

まあ、いろんな認知機能や巧緻動作、運動や感情のコントロールなどが発達序盤という感じです(人生序盤だから当たり前か)。

 

 

そんなことを感じるわけですが一方で、自分との違いもよく見えてきます。

 

自分はいつから子供ではなくなったのだろう。と思います。

 

といっても、完全に子どもっぽさがなくなったわけではないのですが、今の年齢(アラサー)では率直にやりたいことのほかに、やるべきことも分るわけです。

 

私の家庭環境や受けた親の教育の経験との違いを感じさせられます。

 

「やるべきことを考えなさい」

 

私はよくこう親に言われていました。

 

やりたいことや嫌なことを率直に主張する子供と、ぱっと抑えて、べき思考をする私。

 

もう少し子どもに学んだ方がいいのかもしれません。

 

 

食事もきれいに食べなさいと言われてたので、平気で残すこともギャップを感じます。

 

まあ自分が言われてきたこととのギャップを感じている今日この頃なんですね。