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介護職していて、一人暮らし始めようとしたら適応障害になって仕事辞めたアラサーがただ自分のこと書いてます。ここを見てるのはあなただけ。

職業を考えよう!

デイサービスで働いていましたが、適応障害になり、一人暮らし計画をすすめて、

 

晴れて一人暮らしをスタートし、ほぼ同時に無職になりました。

 

 

職場環境や仕事内容が私に合っていなかったわけですが、そもそもこの仕事は私はたいしてやりたいと思っていなかったのです。

 

 

私は非常にネガティブで、大学生のころやりたい職業なんてありませんでした。

 

親から「何かやりたいことないの?」と聞かれて、それだけでひどく傷ついた記憶があります。

 

卒業したら老後に入りたいと思っていました。

 

そして逃げるように大学院に進学しましたが、日々のカリキュラムをこなすことに精一杯で、修論をなんとか書いて(修論の内容はボロボロ)、なんとか修了しましたが、仕事は一切決まっていませんでした。

(心理学を専攻してましたが、自分の問題も片付いていないのにカウンセラーになるのも厳しいなと思っていました)

 

親からのプレッシャーにより既卒で正社員になれるところを探し、本音ではやりたくない介護の仕事に就きました。

 

この時、勉強してきたことが介護で強みのように話せるだろうという思惑で就職しました。

 

訪問介護はまだよかったのです。遺体を発見するまでは。

 

基本的に1対1での仕事で、それでも毎度緊張していましたが、なんとかこなせていました。

 

しかし、私には基本的に負担感が強い仕事でした。

 

かつ、毎日おんなじ様なことの繰り返しで面白くもありませんでした。

 

そして、遺体発見し、心身症のようになって働いていました。

 

その頃、異動になり、デイサービスに配属になりました。

 

デイサービスでは、もっと職場での刺激が強く、私は毎日疲弊していました。

 

結果、適応障害になりました。

 

自分の性格を考慮せずにただ受かりそうという理由で就職した結果、職場環境や仕事内容が自分に合っておらず、適応障害になり今のまま働き続けることが不可能になりました。

 

なので、職業を考える際には、自分の特性を無視しない方がいいと思います。

 

必ず狙った職場環境が得られるか分からないにしろ、自分で把握しておいた方が良いと思います。

 

今私が読んでいる本は

スーザン・ケイン著 古草秀子

『内向型人間のすごい力―静かな人が世界を変える―』

 

です。

 

この本を読んでる最中ですが、私は内向型のようだとようやく認識できました。

私にはしょっちゅう20数人の前で話したり、常に誰かから話しかけられるという状況はストレスで集中力を欠く環境だったようです。

 

このように、自分がどんなタイプかを知り、それを仕事を手掛かりにした方が良いように思われました。